mahoutukaikunのブログ

対話、コミュニケーション、思考について研究中のみかんです。研究のきっかけとなったカルマの法則やカルマタロットの紹介もさせていただいています。 何気ないある日だったり、感じたことだったりを、気ままに更新できたらと思っています。 日常の呟きの中で、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。

老舗デパート 7

【なぜ、葛藤するのか?(悩むのか?)】

私は葛藤について、葛藤したことがある。

葛藤とは何なのか?何を葛藤しているのか?何のために葛藤しているのか?

特に、問題が起こってない。希望通り。もしくは、問題が起こったとしても、仕方なかったと納得できたりする場合は、葛藤をする必要性がない。
主に、自分にとってネガティブな出来事が起こった時や、大事な場面での選択時に、多い気がする。


例えば、
信じていた彼(彼女)が浮気しているかもしれないと疑いはじめたとする。。
【どう考えても怪しい。あの時もあの時もあの時も、おかしかった。そう言えば、はじめから怪しかった!】
という思考がなぜ始まるのかというと、、
(浮気が事実かどうかは別として)自分にとって、疑がわしい?出来事が重なるからではないだろうか?

そして、自分の中で、浮気しているに違いない!と確信した?次の段階で、
葛藤が始まる。

その葛藤を大雑把に言うと
【許せない!!あんな奴とは終わりにしてやる!】
【このまま、付き合っても将来性はないかも。でも、諦めきれない、、。】
【あんな男(女)と、同じレベルにしないでほしい!】
【でも、、俺(私)と、何が違うんだろう?】
【向こうのほうが俺(私)より好きなのかな?】
【なんか、俺(私)のほうが、向こうよりも好きみたいなのが癪。】
【結婚する相手かもしれないと思ったのに、、、。】
【なんでこんなことになったんだろう、、、。】

のような感じだろうか??


一人で悶々と考える場合も、誰かに相談する場合も、
おそらく
『彼(彼女)が浮気しているかもしれない。』
という前提から入り、『これからどうしよう?』『どう考えたらいいんだろう?』みたいな展開が予想される。


ここで、一旦、この流れを置いておいて、、

もしも、先のblogで書いた、名門サッカーチームの監督が目の前にいれば

まずは、
葛藤するより前の段階の
【パートナーが浮気をしているのではないか?】
という前提に注目するに違いない。

例えば、男女が、
全く同じパターンで出会い、仲良くなり、同じような出来事を体験したとしても、すべての人が、
【パートナーが浮気をしているのでは?】
とは、思わない(だろう)し、その疑惑への強弱?も違うと思う。
(同じ出来事が重なって起こったとしても、全ての人が、パートナーを疑わしい!と思うとは限らないということ)

浮気をしているかもしれない!と思う人には、そのカルマがあったからではないかと考える。
(誰かの理解していない感情(葛藤)を体験するために出来事が起こっている。と考えれば分かりやすいかもしれない。)

けれど、まず、その浮気をしているかもしれない!と考えた?思考に至った?前提?について、(自分自身で)疑うことができれば、、このままいけば起こるであろう葛藤(誰かの理解できていない感情)への理解が深まり、ネガティブな展開を避けられる(小さくできる)可能性もでてくる(かもしれない。)

*思考を疑うとは、浮気してるのかな?と、自分が考えていることについて、『あれ?浮気してると思ったのはなぜだろう?何がきっかけだったかな?そもそも、そう考え始めたということは、、誰かに、俺(私)が浮気していると思われたということかな?誰にそんな感情を発生させてしまったのかな?○○さんかな?○○さんかな?』
と、自分の思考を冷静に観察し、可能であれば擦り合わせまでを行い、、その後、再度、そう思うに至った出来事を振り返り、思考の方向の変化を確認するということ。


つまりは、、(個人的に)葛藤について、葛藤した結果、葛藤が起こっているのは、自分の思考の方向性を前提として、、ということになり、思考の方向性は、出来事からきていて、、ということになり、出来事が起こっているのはカルマ(誰かの理解していない感情を理解する)を体験するため、ということになるので、
その逆から考えると、、
カルマを読めれば、(カルマタロットの中で、発生感情を理解することができれば)未来の出来事が予測できるかもしれない、、と考えている。

予測できたらどうなるか?

葛藤とは、理性と感情。義務と権利。評価、立場(価値)の上下。理想と現実のギャップ。などから起こることから、

自分の本当の理想とする物語に近づくために、問題が起こっているかもしれない。とも考えられ、、

逆に言うと、その問題がなぜ自分にとっては問題なのか?を掘り下げてみると、自分の本当の理想とする形(姿)を、気づかせられるためかもしれないということでもあり、

本当の理想の形(姿)が見えるようになると、思考の方向性も変化し始め(制御できる可能性があり)

出来事も変化していく(と信じたいと思っている。)


もしかして、、
私(俺)は、理想に向かって一直線に進んでいます。という方には今回の話は、関係ないかもしれない。

自分の理想に対して、必死で努力し、挑戦しているのに、どうしても、うまくいかない。問題が起こる。といった場合
『自分の理想』を、疑う必要がある。

自分の理想を疑うとは?自分の思考を疑う。ということにも繋がる。


長くなったけれど、上記のようなことから、カルマが表れるカルマタロットで、本当の理想とする形(姿)になるためには、、、?と、リーディングすることで、
前提を疑えたり、間違った前提に気づけるからこそ、ここぞという勝負どころが解ったり、チャンスを作りだせたりすることができる可能性がある。と紹介させていただいた。


ちなみに、、現在の、思考の方向性(前提)は、過去から蓄積されたものであり、過去から蓄積されたということは、両親の影響が非常に大きいということになる。

そういったことから、カルマを考えるとき(擦り合わせをしてみるとき)まずは、両親の発生感情から考えることが、大前提とも言える。

かなり前に、エメラルドの回で、書いたけれど、両親の現在のページだけを読むことはお勧めしない。
過去にこそ、大事なことが書いてある(はずだ。)

両親の過去のページと、現在の自分のページを擦り合わせしてみると、なぜ、思うように物事が進まないのか?に、気づける可能性がある。。