mahoutukaikunのブログ

対話、コミュニケーション、思考について研究中のみかんです。研究のきっかけとなったカルマの法則やカルマタロットの紹介もさせていただいています。 何気ないある日だったり、感じたことだったりを、気ままに更新できたらと思っています。 日常の呟きの中で、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。

変身

少し前に見た、映画の冒頭シーンで
【日本語にはない感情がある。。。】
という主人公の呟きみたいなものがあって、なぜだか心に響いたことがある。

これと少し、文脈はズレるけれど、
Aさんには日常的に当たり前にある感情

B君の中にはない。
というようなことがある。


今日は、上記のAさんと、B君は、夫婦関係にあり、奥さまであるAさんが非常に繊細である。という展開で進めてみたい。


電子辞書によると、、
繊細→感情が細かくて鋭い様子
対義語?は
図太い→大胆でちょっとやそっとではびくともしない様子
とあった。

(私はある意味で、繊細と対極な性格をしている。
それなので、図太いという単語に少々、ムッときたのだけれど、、、説明文が気に入ったので、上記を引用させていただいた。)

例えば、
Aさんと、B君が大イベントを控えていたとする。
Aさんにも、B君にも、不安や恐怖が発生しているはずなのだけれど
Aさんが大イベントに向けて、発生している感情は、、非常に複雑で、発生する感情の数や降り幅も大きく、強度も強いのかもしれない。
一方、B君が、何も感じていないのかというと、そうではなく、ちょっとやそっとではびくともしないという性質から、、表面的には何の影響がないように見える。と考えたら解りやすいかもしれない。

このような一つ一つの出来事の中でも、こうなのだから、ありとあらゆるところで、こんなことが起こっていると想像できる。

Aさんは、強度10の出来事に繊細に反応し、
B君は、強度1000の出来事まで、耐久性がある。

みたいな感じかもしれない。

ここで、魔法を使って、AさんをB君に。B君をAさんの心を入れ換えてみたら?

まず、B君は、Aさんの、細やかな繊細さに毎日、疲れ果てる。
例えば、誰かの手の動きひとつ、言葉尻ひとつに繊細に反応し、これまた、繊細な対応を返す。
誰かのたった一言に、なんとも言えない気持ちになったり、すべての人へ、ヘトヘトになる気遣いをしても、気遣いのレベルが高く、細かすぎるため、誰も気づいてもくれず、挙げ句、不平を言われる始末。
周りの視線や意見も気になり、、自分がどう見えているか?これで正しいのか?と日々葛藤する。
そして、B君は、体験したことのない複雑な発生感情を数多く知ることになる。


Aさんが、B君になった瞬間、体験したことのない体力と精神の限界に突入する。
B君は、耐久性があるため、逃げることも許されない。今まで10で繊細に揺れていた針が、完全に振り切れる。
細かいことなどどうでもよい。ここを突破しなければ次がない。。。
そして、Aさんは、B君の、飄々とした中に隠す戦士の姿を知ることになる。


さて、、気づいていただいただろうか?
Aさんと、B君の心を入れ換えた魔法が、カルマタロットだということに!

Aさんが、正義のカード。
B君が、戦車のカード。
という設定として、それを、お互いに、入れ換えて、
B君が正義の立場を体験したら、上記のリーディングになり、
Aさんが、戦車の立場を体験したら、上記のリーディングになる。

Aさんは奥さまなので、近所付き合いや、家族のことを、心配して一生懸命に考えている様子が目に浮かぶし、B君は旦那さまなので、戦場(仕事場)で、必死で戦って働いている姿が目に浮かぶ。

つまりは、、、魔法で心を入れ換えられたら、、お互いのしんどさや、気遣いを知ることができるかもしれませんよ?ということになり、、
その方法として、
カルマタロットを使ってみた。

ちなみに、以前、サッカチームのコーチが正義のカードだったので、敢えて、同じカードでリーディングしてみたけれど、、次回は、違うカードで、変身を扱ってみたいと思っている。