mahoutukaikunのブログ

対話、コミュニケーション、思考について研究中のみかんです。研究のきっかけとなったカルマの法則やカルマタロットの紹介もさせていただいています。 何気ないある日だったり、感じたことだったりを、気ままに更新できたらと思っています。 日常の呟きの中で、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。

恋愛塾 その1

その1
好きな人の気持ちを推測する


これは、、
好きな人が、あなたのことを、どう思っているか?
をあれこれ推測することではなく、、

あなたの好きな人への気持ちを、好きな人はどう受け取っているか?感じているか?認識しているか?を常に想像(推測)すること。

と考えていただけたらと思います。



好きな人ができたり、または、付き合っていたり、または、夫婦関係であっても、相手があなたをどう思っているか。。
気になりませんか?

興味があればあるほど、また、不安になったときほど、相手の気持ちが知りたい。自分のことはどう考えているのか?どのくらい好きなのか?など知りたいと思うのではないでしょうか?


面倒だと思われたくない。自分の方ばかり頑張るのが嫌。もしかしたら嫌がられているかもしれない。
自分が気づいてないだけでやんわり断られたのかもしれない。
もう私のことは好きじゃないのかも。
他に好きな人でもいるのかな?
誰にでも優しいのかも。。

頭の中を色々なことが駆け巡ります。


と言うことは、、
裏を返せば、相手も、あなたの気持ちを(無意識でも)推測している可能性は非常に高いと思います。



注目すべきは、、
あなたの気持ちがどうなのか?ではなく
相手にどう伝わっているかどうか?
(相手はどう感じているか?)
ということです。

例えば、
あなたにはずっと好きな人がいました。
その人とついに付き合うことができ、その夜に彼氏でもある好きな人からメールが来ました。

『メールとか毎日送っても大丈夫?』

それを読んであなたは、
ベットの上で悶絶するくらい?嬉しいと想像してみてください。
(今回の場合は、あなたはメール嫌い。な設定ではなく、メールをもらったことも、その内容も嬉しい設定で進めます。)

好きな相手から質問されているのですから、返事を返さなくてはいけません。

あなたはどんなメールを返すでしょうか?
想像してみてください。




ここでは例として4パターン用意しました。

A『うん。大丈夫だよ。』

B『もちろんだよー。待ってるね!』

C『もちろんです!メールありがとう。私からも送ってもいい?』

D『私はメール苦手なんだけど、送ってくるのはOKです。』


さて、、、ここで、重要なのは、
全く違う印象を受ける上記の返事4パターンですが、
AでもBでもCでもDでも、どれを送ったとしても、あなたからしたら、
好きな人からメールをもらったことも、その書いてあった内容もあなたはベットの上で悶絶するほど嬉しい。ということです。


しかし、、、あなたの返事をもらった相手には
AでもBでもCでもDの返事の、どれをもらったとしても、あなたがベットの上で悶絶するほど、喜んでいることが伝わるでしょうか??


例えば、
Aの返事を書いたあなたの気持ちとしては、
『もちろんです!当たり前です!してきてくださいっ!!』
かもしれません。
しかし、相手からすると、、
『あなたがしたいのなら良いですよ?』
と、翻訳してしまう可能性もあるし、、

Dの返事を書いたあなたの気持ちとしては、
『私は、メールを書くことが不得意です。メールにも慣れていないし、自分からだと何を書いたらいいのかも分かりません。でも、送ってくれるのは、とても嬉しいです。』
かもしれません。
しかし、相手からすると、、
『実はあんまりメールとかは好きではありません。でも、まぁ、あなたがしたいのならば、別に構いませんよ。』
と翻訳してしまう可能性もあるのです。


もしも、あなたが相手の立場なら、A、B、C、D、どの返事をもらったら嬉しいでしょうか?
もちろん、もっと嬉しい返事もあると思います。
あなたがもらって嬉しい言葉。
それをぜひ、相手に返してほしいのです。


あなたのことを大事に思い、あなたからの言動や行動を嬉しいと思ってくれる相手と、あなたのことは相手の重要度として低く(感じ)、あなたの言動や行動に無関心(に思える)相手なら?
あなたはどちらと長く時間を過ごしたいと思いますか?


好きになってもらっては困る。という例外は置いておいて、、、
誰しも自分の評価を高く見積もってくれる相手に
自ら自分の評価を下げるようなことはしたくないのです。
(例えば、自分からのメールを嬉しいと言ってくれ、楽しみにしている相手に、相手の気持ちが下がるような適当で乱暴なメールはなかなかできない。ということ。)




あなたは、あなたが持っている鏡に映る、誰かの姿よりも、誰かが持っている鏡に映る、自分自身の姿が気になりませんか?

好きな人(Aさんとします)は、好きな人の鏡に映るあなたの姿よりも、あなたが持っている鏡に映るAさん自身の姿のほうに興味があるかもしれません。


つまり、、(相手が男性であれば)自分がとてもカッコ良く見え、、最大限に魅力的に映る鏡を手放すことは難しい。ということです。



恋愛塾として書いているこの法則ですが、、
仕事や、友人関係にも応用が可能です。