mahoutukaikunのブログ

対話、コミュニケーション、思考について研究中のみかんです。研究のきっかけとなったカルマの法則やカルマタロットの紹介もさせていただいています。 何気ないある日だったり、感じたことだったりを、気ままに更新できたらと思っています。 日常の呟きの中で、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。

対話が怖い

実は、、以前の私は、
対話時
相手の話題に対するリアクションはズレまくり。
言葉遣いのセンスゼロ。
話を聞いているようで、勝手に相手の言葉を自分の辞書に書き換えて、意味を自分流に翻訳。
(相手の感情とズレた意味で会話の意味を介錯。)
という、、ある意味で最強で最凶の対話を日々周りに
撒き散らし続けていました。

ちなみに、最も救い難かったのは、、
自分が最凶の対話をしていることに、これっぽっちも気づいてなかった、、。ところではないでしょうか。。

では、現在の私が対話が上手か?というと、、甚だ疑問でもあるのですが、、
対話について、、
長期間に渡り葛藤した結果、相手の話を聞くことに全力を尽くすことが、『相手を不快にさせない』で対話を続ける鍵ではないかと気づいたのです。

つまり、、相手が話をしている時が、今後の関係を築く上での大きなチャンスでもあると思うのです。


聞き上手になれ。(質問上手になれ!)というような、自己啓発、ビジネス、恋愛指南本等が、、
「相手に気持ちよく話をしてもらう」のが目的としているのに対して、
「相手を不快にさせないで対話を継続させる。」は、それよりもさらに、前段階&ハードルを下げた段階の話になります。
しかし、、ある意味で小手先の技術ではないため、即席では身に付きにくいという側面も持ちます。


第1に、相手が話していることを、自分の都合の良いように翻訳しない(解釈しない)

相手の話を、聞いているようで、聞いていなかったり、、(BGMのように頭に流れているだけ)
部分的に自分の都合のよい箇所だけ、つまみ食いしているような状態であることに、まず自分自身で気づくことが重要と思われます。
(自分の無知を認識し、常に素直な気持ちで話を聞くこと。)


第2に、とにかく相手の話を否定しない(自分の価値観を押し付けない)

相手が話している内容に対して、
そうなんですかー!そうそう、それでいうと○○○は楽しいですよね。私、好きなんですよ。知ってます?などと、自分の話にすり替えたり
(もはや、相手の話を聞いていない。)
相手が誰かに対して、怒り狂っているところに、
冷静に「それは物理的に仕方ないやんね?」「それはあなたが悪いと思うよ。気を付けたほうがいいよ。」
(気を付けるのは自分の方、、。)
など、自分の意見や価値を押し付けては、相手は話す気力さえ無くすでしょう、、。
(気を付けるべきは、、押し付けているつもりは本人にはさらさらないところです。。おおよそは、よかれと思ってやってしまっていると思われます。)



こんなの当たり前やん!
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、世の中には上には上がいて、下の立場から上の立場は、見えにくいので、十分な注意が必要と思われます。


あなたから見て?感じて?常に楽しい会話ができる相手には、、
特に、、、、
第1 を、自分自身に疑ってみるべきかもしれません。




あなたに、自分の話を一生懸命に伝えようとする人。
あなたの話を、一生懸命に聞こうとする人。

あなたは、、
どちらに好意を抱きますか?


ちなみに、、もし対話相手が
好きな人や、営業先である場合は、

相手のアッピール!している部分を全暗記する気概で!!

もしかしたら、、、
相手があなたに本当は何を望んでいるか、、読める可能性があります、、、。