対話が怖い
実は、、以前の私は、
対話時
相手の話題に対するリアクションはズレまくり。
言葉遣いのセンスゼロ。
話を聞いているようで、勝手に相手の言葉を自分の辞書に書き換えて、意味を自分流に翻訳。
(相手の感情とズレた意味で会話の意味を介錯。)
という、、ある意味で最強で最凶の対話を日々周りに
撒き散らし続けていました。
ちなみに、最も救い難かったのは、、
自分が最凶の対話をしていることに、これっぽっちも気づいてなかった、、。ところではないでしょうか。。
では、現在の私が対話が上手か?というと、、甚だ疑問でもあるのですが、、
対話について、、
長期間に渡り葛藤した結果、相手の話を聞くことに全力を尽くすことが、『相手を不快にさせない』で対話を続ける鍵ではないかと気づいたのです。
つまり、、相手が話をしている時が、今後の関係を築く上での大きなチャンスでもあると思うのです。
聞き上手になれ。(質問上手になれ!)というような、自己啓発、ビジネス、恋愛指南本等が、、
「相手に気持ちよく話をしてもらう」のが目的としているのに対して、
「相手を不快にさせないで対話を継続させる。」は、それよりもさらに、前段階&ハードルを下げた段階の話になります。
しかし、、ある意味で小手先の技術ではないため、即席では身に付きにくいという側面も持ちます。
第1に、相手が話していることを、自分の都合の良いように翻訳しない(解釈しない)
相手の話を、聞いているようで、聞いていなかったり、、(BGMのように頭に流れているだけ)
部分的に自分の都合のよい箇所だけ、つまみ食いしているような状態であることに、まず自分自身で気づくことが重要と思われます。
(自分の無知を認識し、常に素直な気持ちで話を聞くこと。)
第2に、とにかく相手の話を否定しない(自分の価値観を押し付けない)
相手が話している内容に対して、
そうなんですかー!そうそう、それでいうと○○○は楽しいですよね。私、好きなんですよ。知ってます?などと、自分の話にすり替えたり
(もはや、相手の話を聞いていない。)
相手が誰かに対して、怒り狂っているところに、
冷静に「それは物理的に仕方ないやんね?」「それはあなたが悪いと思うよ。気を付けたほうがいいよ。」
(気を付けるのは自分の方、、。)
など、自分の意見や価値を押し付けては、相手は話す気力さえ無くすでしょう、、。
(気を付けるべきは、、押し付けているつもりは本人にはさらさらないところです。。おおよそは、よかれと思ってやってしまっていると思われます。)
こんなの当たり前やん!
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、世の中には上には上がいて、下の立場から上の立場は、見えにくいので、十分な注意が必要と思われます。
あなたから見て?感じて?常に楽しい会話ができる相手には、、
特に、、、、
第1 を、自分自身に疑ってみるべきかもしれません。
あなたに、自分の話を一生懸命に伝えようとする人。
あなたの話を、一生懸命に聞こうとする人。
あなたは、、
どちらに好意を抱きますか?
ちなみに、、もし対話相手が
好きな人や、営業先である場合は、
相手のアッピール!している部分を全暗記する気概で!!
もしかしたら、、、
相手があなたに本当は何を望んでいるか、、読める可能性があります、、、。