老舗デパート 8
タロットカードの話を続ける。
もしも、、
サッカーを上達して、私の本当の理想の形(姿)になるために、どうすれば(どんな気持ちで臨めば)良いですか?などを、カルマタロットでリーディングした場合は、
現在、理想に近づくために最も優先すべきこと。がカードに表れる。
ということを念頭に置いていただきたい。
もしも、カルマタロットでリーディングした際に、
本カードが、
(そんな単純ではないけれど)
『体を鍛える。』的なものだった場合も、
【当たり前やん!】で終わらせてはもったいない。
先の、サッカーチームの入団の際に、監督は、選手Aの妙な足の動きを?一目見て、才能(の芽?)を見つけた時、コーチへの指示は、
『あの癖はあのままでよい。ボールの扱い方や、基本的なことをしっかり教えてやってくれ。』
だった。
つまり、不規則なドリブルに耐えうるだけの、強靭な筋力や、柔らかい関節や、走り続けられる体力や、転んでも大きな怪我にならないための体幹作りや、細やかな技術力、など
まずは、それを身に付けることが最優先だった。ということになる。
要するに、今、できることを一生懸命にやる。ということが、理想への道を拓く方法なのかもしれない。
通常、映画などでは、起死回生をかけて、何かしらのスポーツや、武道を、主人公が、修行する場面は、かなりのスピードで流れ、
『やがて二年後。。』
などのテロップの後に、成長した主人公が強くなって戦いに挑む。というクライマックスへ向かうことが多い。
ところが、選手Aでいうと、早送りなどできない現実の世界で、5年間の下積み時代を過ごしたことも忘れてはいけない。
これは、ただ旦に、体力作りや、基本的な技術を学ぶためだけではなく、カルマの法則でいうと、将来、能力が開花された時に、(自分の思ったようにプレイできなかったり、努力を重ねても、どうにもならない悔しい気持ちなどを知らない場合、、)周囲への不理解感情から起こりうるネガティブな出来事から自分を守るためにも必要な期間であったと言える。
(弱者の気持ちを知らず、強者で居続けることはできない(と思う))
監督はそれも見越して、選手Aの下積み時代を見守ったことになる。
また、試合終了3分前に、選手Aにボールが渡った時、おそらく、味方チーム関係者全員が
『どうかどうかどうか、、なんとかして、、なんとかして、、』
と、選手Aの活躍を?祈るような気持ちで見守ったのではないかと思っている。
何らかの特殊な?能力の発動には世界(周囲)の許しも必要なのかもしれない。
段階を踏んで、、カルマタロットをリーディングすると、、上記のような流れが読める(ようになれるかもしれない。)
つまり、監督は無口な方かもしれないけれど?カルマタロットが無口かどうかは、、カードを信じる力で変わってくる。。。。