mahoutukaikunのブログ

対話、コミュニケーション、思考について研究中のみかんです。研究のきっかけとなったカルマの法則やカルマタロットの紹介もさせていただいています。 何気ないある日だったり、感じたことだったりを、気ままに更新できたらと思っています。 日常の呟きの中で、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。

最強の武器にする?

私には姉がいます。
親しい人達が言うには私と姉では180度性格が違うそうですが、
そんな姉からは、
「ちゃんと考えてないよね?」
「ちょっとは、考えなよ?」
と、昔からよく注意を?されてきました。

姉としては心配してくれているのも重なり、歯がゆい思いもあったのだと思います。





姉と私は、
「モノ(情報)を捉える視点が違う。」
「情報を仕入れた後の思考展開が違う。」
のでしょう。


当然ながら、上記の違いは、
私と姉の
置かれている環境や立場の違い、人間関係等も大きく影響していると思われますが、



そもそも、モノ(情報)を見る?捉える?視点や、そこからの思考展開は、何が基準になっているのでしょうか?

これについては、
いろいろな要素が絡み合ってはいるものの、
ひとつだけ挙げるとしたら、
「優先順位」により左右されているのではないかと思っています。




姉は、
下調べを万全にし、詳細に計画を立てつつ、慎重に物事を進める人なので、


それを基準に考えるならば、
私は、無鉄砲に突き進む人。(無茶苦茶な人?)
というように映っているかもしれません。





私と姉の、情報収集の仕方や、その扱い方の違いを一言で表現すると、、

姉は「書類審査」
(知識が先)
私は、「現地確認」
(体験が先)

という感じになるのかもしれません。







ここで、少し、話題を変えます。

例えば、
あなたがモテるようになりたい!と思っているとします。

「モテるのはこんな人!」
「これができたらあなたはモテる!」
的な特集を、雑誌や、ネットから入手し(知識が先)
特集どおりにあなたは実行したとします。

さて、実際にあなたは、モテるようになるのでしょうか?!

もちろん、何らかのの変化は、訪れることだとは思いますが、期待した結果ほどではない可能性もあるかもしれません。
。。。さて、、、特集どおりに実行したはずなのに何が原因でしょうか?



また、違う角度から掘り下げてみます。

あなたが、好きな相手に思い切って告白してフラレたとお考えください。(体験が先)
告白するまでももちろんのこと、
結果がでたのに?むしろ、結果が出た後こそ?
苦しい時間を過ごすことにはならないでしょうか。


答えはNOだと、ハッキリでたとして、
頭では分かっていても、
その日を境に、はいっ!と、気持ちを切り替えられないのが人間だと思うのです。



1から0の間の(この場合は可能性とお考えください)
表面的に見えない空間?時間?思いを?行ったり戻ったり、行ったり戻ったり、、行ったり戻ったり、、
それこそ、いろいろな思いを、繰り返すことにより、自分を納得させたり、少しずつ、思いを消化していくことに繋がったりはしないでしょうか。


つまり、あーでもない。こーでもない。などと、行ったり戻ったりして、
無駄にも思える時間こそが、
1から0(もしくは0から1)を、埋めるための必要な要素のひとつではないかと、私は思うのです。




逆を返すと、
目標達成、結果を出すためには(0→1)

視覚化や、数値化、マニュアル化できるものにプラスして(知識)

苦労、経験、出会い、葛藤などを積むことも (体験)
必要な事かもしれない。と考えることができます。




しかし、ここで気になることがあります。

視覚化できない、数値化、マニュアル化できないものについては、どこにも目安がありません。

だとしたら、
どの程度苦労すればいいのでしょうか?
どのくらいの期間葛藤すればいいのでしょうか?
自分には何が足りないのでしょうか?
(当然、人によっても違うと思われます。)




突き詰めていくと、、

知識や経験を広げ、ひたむきに努力し続けることで、今後の可能性が大きく広がるはず!
なのですが、、


最後の「鍵」の扉の向こう側は、
神のみぞ知る。と呼ばれる世界になるのかもしれません。






この鍵を手にするための勝負、、
ハイリスクローリターンのような気がするのは私だけでしょうか?


しかしながら、
この厳しい世界にも?
むしろ、厳しい世界だからこそ?
魅力的な面もあります。



既に視覚化、数値化、マニュアル化していたり、
できるものについては、共有もしやすいですが、
難しいものについては、共有も難しいものです。


共有が難しいということは、コピーすること(真似ること)も難しいことはお分かりかと思います。



例えば、、

直感。
肌で感じる。
鼻が利く。
行間を読む。
勘。




刑事の勘。
バイヤーの審美眼。
料理人の仕上げのタイミング。
勝負師?の仕掛けどころ
など、、


「鍵」を得るために必死で努力するそのプロセスの中で、

上記のような、、非常に希少性が高い武器が手に入る可能性もあります。


当然ながら、、プロセスの中で手にする武器は、
現場で鍛え、磨きあげることで、身に付くものもあれば、管理する立場でなければ手に入らないものもあるでしょう。


最強。
高尚。
高価。
貴重。
最硬。

盾を優先するか。
矛を優先するか。
悩ましいところですが、、

さてさて、、あなたなら、
どんな武器を手にしたいと思いますか??





次回も、引き続き同じ話題で書いてみたいと思っています。


最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。


本日は以上です。